ネックレスの余り珠どうする?


こんにちは。
2月に入り、卒業式、入学式などのセレモニーシーズンも近づいてきて、
あこや真珠をお求めになる方が大変増えてきました。

お問い合わせも多くいただきますが、
「ネックレスの余り珠は何かに加工できますか?」
「加工はどうやって注文したらいいですか?」
というお問い合わせをよくいただきます。

通常、約42~43cm程度でお組みしたネックレスをお送りしていますが、
長さを40cm程度に変更すると、珠のサイズにより3~5珠程度余ることになります。

卸屋さんでは、余った珠はネックレスと一緒にお送りしています。
何年か経った時やどなたかにお譲りになる時にネックレスの長さを戻すこともできるので
保管しておいていただきたいのですが、
その余った珠で別の何かに加工したいという方もいらっしゃいます。

「何を買えばいいかわからない…」
「何が作れるのかわからない…」
という方の為に、余り珠の加工について少しご案内したいと思います。

まず、ネックレスから抜いた余り珠は、貫通穴が開いていますので
ペンダントやぶら下がりタイプの耳飾りへの加工がおすすめです。
また、スルーペンダントへの加工もOKです。

「タイピンに加工したい」という方も多くいらっしゃいますが、
タイピンや直結タイプの耳飾りは穴が正面に見えてしまうため、あまりおすすめできません…。
作る場合は、穴ふさぎ加工が必要ですね。

たくさんの加工方法はありますが、今回は例として
「余り珠3珠を使ってスルーペンダント加工」をしたい方の注文方法をご案内します。

まず、スルーペンダントにはチェーンが必要なので、チェーンをお選びください。
お好みのチェーンでOKですが、珠が大きい、または複数の場合など
太さ0.5mmなどの細めチェーンはあまりお勧めできません。
ベネチアンチェーンであれば、0.7mm以上のものがおすすめです。

例)ベネチアンチェーン K18WG 0.7mm

http://www.wsp.ne.jp/fs/pearls/nchain-47
あとは加工費。
スルーペンダント加工費を1つ。
この加工費は、珠が1つの場合の加工費になります。

3つの珠を使ったスルーペンダントにしたい場合は、珠にチェーンに通るサイズ加工するための
貫通穴あけ加工が残りの個数分、今回は2つ分必要になります。

★スルーペンダント加工費
http://www.wsp.ne.jp/fs/pearls/care-35

★貫通穴あけ加工費
http://www.wsp.ne.jp/fs/pearls/k-007
注)スライドピン式のチェーンを使ってスルーペンダントを作る場合は
スルーペンダント加工費は不要です。
そのかわり、貫通穴あけ加工費を珠の個数分ご注文ください。
たとえば、花珠真珠の2点セット(またはネックレス)を購入する時(長さ40cmで注文)、
上記の加工費とお好みチェーン一緒に購入すると、
お手元に届く時は、花珠真珠のセット+3珠スルーペンダントが到着するというわけです!
「卸屋さんで買ってないけど、手元の余り珠で3珠のスルーペンダントを作りたい」
という方も大丈夫です☆

その場合は、同じようにチェーンとスルーペンダント加工費、
貫通穴あけ加工費を購入、追加で「持込み加工費」を一緒にご注文ください。

★持込み加工費
http://www.wsp.ne.jp/fs/pearls/k-after

注文後当店まで珠をお送りいただきましたら、スルーペンダントに加工させていただきます!

余り珠の加工やお手持ち品の加工については、
下記のページに詳しく書いていますので、参考にしてみてください。

★簡単セミオーダーサービス
blog201800222
http://www.wsp.ne.jp/fs/pearls/c/semiorder

また何かご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください☆
ささき

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