思い出のジュエリー


真珠大好きな当店の女子スタッフたちは皆、ほぼ毎日何かしらのパールアイテム
を身に着けているのですが、私にとっての”デイリー必須ジュエリー”といえば、
やはり パールピアス でしょうか^^

欲しいデザインは尽きなくてコレクションは着々と増えていっていますが(笑)
そんな ほぼパールピアス であるマイピアスコレクションの中で唯一、1つだけ、
ダイヤモンドピアス を持っています。

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唯一のこのダイヤピアスは、日常で他のパールピアスたちと比べると
着ける機会は少ないのですが、そんなヘビロテパールピアスたちを差し置いても
実は 私にとって いちばん大切にしているピアスなんです。

それはなぜかというと、このダイヤピアスは 私が20歳になった時のお祝いに
両親が買ってくれたものだからです。

当時20歳だった私は、オシャレには興味あれども正直  ”本物ジュエリー” には
まだまだ知識や興味もなかったですし、母も普段からほとんどジュエリーを
つけないような人だったのでなかなか勇気のいる買い物だったと思いますが、
「一生に一回のお祝いだし、これから歳を重ねてもずっと使えるから」
といってこのピアスをプレゼントしてくれました。
当時の我が家のお財布事情から考えたら、きっとすごく思い切った買い物
だったに違いないと思います。

もちろん、もっと品質もよく大きなカラットのダイヤモンドも
あれから幾年も月日を経て(笑) 自分のお給料で頑張って買おうと思えば買える
年齢に 今私もなったわけですが、それでもやっぱり この先どんなジュエリーを
手にしたとしても、 いちばん大切なピアス はこれなのだろうなぁ と思います。

 

20歳になった(成人した)時であったり、新社会人になったタイミング、
入学・卒業、そして結婚や出産など・・ そういった人生の節目に 誰しもが
親や親戚、恩師であったり大切な人たちから、きっと皆様もこれまでの人生で
何かを受け取ってきたのではないでしょうか

それは「物」という意味ではなく、人生の先輩としての言葉であったり
激励や教訓であったり、オメデトウ というお祝いの気持ちであったり。

そういった有難さや、これまでに自分を支えてきてくれた人たちの顔や言葉、
また今の自分よりももっと未熟だった頃の自分の気持ちを思い起こしたりする
ことも、時に初心に返り 心を浄化させるためには必要かもしれませんね

 

皆様も、思い出の品や記憶に残る言葉を 時には振り返りつつ、
いつまでも大切にしていってくださいね^^

 

 

運営・企画 たなか

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