母から子へ 心強いお守り


めっきり涼しくなり、秋冬の予感がしますね。
もう今年のうち4分の3が過ぎようとしているのか…と思い、
ついでに数え直してみますと、早いもので入社して丸3年が経っていました。

先日の新人スタッフ岡本さんの記事でフレッシュな気持ちを思い出したこともあり、
私の初投稿はどんなものだったか?と振り返ってみると…

母から贈られた真珠のお話をしていました。
成人と卒業のタイミングで揃えてもらった2点セット。
入社してからは特に使う機会が増え、可愛がってきたものです。

そして今年はそこに、リングが仲間入りとなりました。

0920

0920_2

ダイヤを2石あしらった、流線的なデザイン。
セミオーダーでリング枠を選んで作った、エンゲージリングです。

真珠に毎日触れるようになってから、少しずつ芽生えてきた
「いつか、結婚するなら婚約指輪は真珠で作りたいな」という夢。
それを今回叶えて頂くことになりました。

この連休は嫁ぎ先へご挨拶に伺い、緊張しっぱなしでしたが(苦笑)
不安で猫背になってしまいそうな時でも、この3点を身に付けるとしゃんと背筋が伸びた気がします。
自分そのものに自信が足りなくとも、あの母に大事に育てて貰ったのだから大丈夫、という
不思議な心強い感じがしました。

上質なジュエリーはよくお守りに例えられますが、まさにその感覚です。
これからも大事にケアして、長く使っていきたいと思います。

先方のご家族にも無事温かく迎えて頂けましたので、この誇らしい真珠を持って、
このたび私、お嫁に行きます。

 

制作
さがの

 

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